会長挨拶

地域づくり、地域の魅力づくりは、一人ひとりの地域民がどんな良い事を話し合い、どんな良い事を考えていてもなかなか活かされません、一つの集合体としてまとまりのある活動母体があってこそ活かされます。利賀の地にあってその母体こそが「NPO利賀飛翔の会」なのです。

 なげ悲しいかな、全国どこの農山村も急速に過疎化が進んでいます。社会構造の要因があってのことではありますが、我が利賀地域も、昭和30年代3000人を超していた人口が高度成長時代を境に激減、しばし1000人前後を維持していたものの、町村合併経てついに800人を割り込んでしまいました。
この時代、今こそが地域の魅力を掘り起こし新たな時代に向かって力強く『山村は面白いよ!』と発信する時です。『NPO利賀飛翔の会』はその活動の輪を少しでも多く広げたいと願っています。
 ・自然観察・歴史講座などの室内研修を通じた学習活動、
 ・金剛堂山・尾堂山・ふれあいの森など登山道の整備ためのボランテア活動、
 ・そうした活動を活かしたセカンドスクールでの解説活動、
中でも最も力を入れているのが
 
・利賀地域最大の魅力の拠点「水無湿原」の保全整備とその取り組みです。
 水芭蕉のみならず植生の宝庫としてその価値は中部地方随一の湿原であると識者から絶賛されている湿原だけに、国(森林管理署)・県自然保護協会・南砺市ナチュラリスト協議会などと共に保全整備に力を入れております。

 富山県白木水無自然公園の中の第1種特別区域13ha全域に保全整備が完了すれば、尾瀬湿原と並ぶ魅力の拠点となると自負しています。私たちは、その湿原の将来展望の為に多くの皆さんのご支援、お力添えを必要としています。
 自然に学び、自然を生かし、その価値観を共有する多くの皆さんとその魅力をこの飛翔の会から発信したいのです。心ある皆さんのご参加を、お待ちしています。

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