7月, 2012年

2012年8月26日(日)三世代交流水無湿原観察会

2012-07-31

飛翔の会3世代交流水無湿原観察会

「天生県立自然公園」観察会

2012-07-12

6月30日(土)午前8時半利賀そばの郷を出発、五箇山インター経由し白川郷から12キロの天生(あもう)県立自然公園に、9時半に到着しました。この公園は岐阜県北部大野郡白川村と飛騨し河合村にまたがる天生峠を中心に高山植物が咲き乱れる高層湿原、広大なブナの原生林など、程よく管理された大自然が美しい公園です。

ガイドの岩佐勝美さんにお迎えいただいて、参加者13名で公園のトレッキングを開始しました。天候にも恵まれ快晴でした。とはいえ、すばらしいブナの原生林などに囲まれているせいか、涼しく、とても快適でした。ガイドの岩佐さんの解説や昔から伝わる民話の朗読などを聴きながら、楽しく大自然を満喫しました。水無湿原にも似た植生もあり、また、水無ではあまり見かけない植生もありました。登山口は標高1290メートル、2時間ほどゆっくり散策して水芭蕉(もうシーズンは終っていましたが)やニッコウキスゲ、サンカヨウの咲く天生湿原でお昼になりました。カツラの巨木が5本並んでいるカツラ門やサワグルミやトチの巨木の原生林の中を歩いて午後3時頃、散策を終りました。とても全体を歩くことは出来ませんでしたが、大変素晴らしい散策でした。岩佐さんをはじめとするガイドやパトロールの方々の毎日の保全整備のお陰だとよく理解できました。

 

 

 

 

 

 

 

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